深夜や休日に仕事の電話をしてくるな

今の職場に配属されてからというもの、基本的にプライベートはありません。四六時中、仕事の電話がかかってきます。

勤務中のみならず、休日や深夜にも電話がかかってきます。

休日に仕事の電話がかかってくることほどストレスなことはありません。ホント勘弁してほしいです。休日に仕事の電話がかかってくると、気持ちが仕事モードになってしまい緊張します。そうなると休日をまったく楽しめません。

電話をかけてくるのはサービス残業ならぬサービス出勤している同僚からです。仕事中毒の人たちって基本的に自分勝手だから休日にも平気で電話をかけてきますよね。曜日感覚がなくなっているので罪悪感すらないのかもしれません。

そういや、深夜に仕事の電話がかかってきたこともあります。

ちょうどそのときは、こちらの地域に友人がたまたまやってきましたので、深夜のレストランで仕事の愚痴を聞いてもらっていたんですよ。その矢先に仕事の電話がかかってきました。

よりによってこのタイミングで電話をかけてくるのかよと逆に感心しました。友人がドン引きしていたのは言うまでもありません。

朝も昼も夜も、常に仕事の電話が鳴るのではないかといった不安から心が休まるときがありません。スマホなんてない方が幸せだと思います。私にとっては便利な道具ではなく、プライベートでも仕事につながれる奴隷の鎖でしかありません。

あと、職場の先輩の間違い電話が頻繁にかかってきます。アレも勘弁してほしいです。「あれ?あっ、間違えたわ」じゃねぇよ、なんで休日まで聞きたくもない声を聞かないといけないんだ。寝不足でボケてんじゃねえか?

仕事に関する何もかもがトラウマになる

働き始めてから仕事の電話が増えるようになってからは、スマホの着信音が嫌いになりました。普通は着信音には好きなメロディーや音楽を入れるものですが、あまりにも仕事の電話が鳴り続けるため逆に嫌いになりました。

また、隣の同僚が独特なクラシック音楽を着信音にしているのですが、今ではあの音楽を聞くたびに気分が悪くなります。条件反射ってやつですね。これってPTSD(心的外傷後ストレス障害)に近い症状だと思います。音楽を聞くたびにビクッとなります。

あとは、スマホの着信音に限らず仕事に関係するありとあらゆる音がトラウマになりつつあります。

毎日、朝食を買っているコンビニのメロディーですら吐き気がします。

家電量販店の店員が自社ソングが嫌いになったり、工場のライン作業員が機械のメロディーを嫌いになるのと同じメカニズムです。

今ではああいった人たちの気持ちがよくわかります。

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